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レッドハットがBRMSの次期版、業務部門による業務ロジックの書き換えを容易に

2018年3月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

米レッドハットは2018年2月21日(現地時間)、JBoss BRMSの後継ソフト「Red Hat Decision Manager 7」を発表した。Decision Manager 7では、業務部門のユーザーが業務ロジックを簡単に書き換えられるようにするツール群を用意したという。レッドハットが同年3月1日に国内で発表した。

 Red Hat Decision Manager 7は、「if-then」(もし~なら~する)という業務上のルール(業務ロジック)を定義しておき、業務ロジックに基づいた業務判断を自動的に実行する、BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトである。

 BRMSを導入するメリットは、本来であれば業務アプリケーションに組み込んでおかなければならなかった業務ロジックを外部に分離できることである。業務ロジックだけを独立してメンテナンスできるので、業務ロジックを変更する際に、アプリケーションを改修しなくて済む。環境変化に強いシステムを実現できる。

 Decision Manager 7では、従来版(JBoss BRMS)と比べて、使い勝手を高めたとしている。例えば、現場の業務ユーザーが業務ロジックを簡単に変更できるように、ツール群を用意した。IT部門が関わることなく、BRMSへの業務ロジックの登録や変更などができる。

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