ダイキン工業(本社:大阪府大阪市)の化学事業部は、MA(マーケティング自動化)サービス「Oracle Eloqua」と、クラウド型の顧客管理・営業支援サービス「Oracle Sales Cloud」を導入した。顧客のオンライン上の行動履歴を営業活動に活かし、営業活動の生産性を高めることが狙い。日本オラクルが2018年9月27日に発表した。
ダイキン工業の化学事業部は、Webサイトの再構築と連動してデジタルマーケティングを強化している。今回、デジタルマーケティングを営業活動につなげ、顧客のオンライン上の行動履歴を営業活動に活用するため、MA(マーケティング自動化)サービスの「Oracle Eloqua(エロクア)」(画面1)と、SFA(営業支援)サービスの「Oracle Sales Cloud」を導入した。
画面1:「Oracle Eloqua」の操作画面(出典:日本オラクル)拡大画像表示
Oracle Eloquaの活用により、メールやリンクへのアクセスなど、顧客のオンライン上の行動を、詳細に把握・分析できる。より確度の高い見込み客(リード)を絞り込んだり、次のアクションを立案したりできるようになる。
さらに、Oracle Eloquaで得たリードを営業担当者に割り当てて、Oracle Sales Cloudによって営業活動を記録することによって、マーケティング部門と営業部門とで情報を共有し、顧客情報を可視化できる。
ダイキン工業では、日本だけでなく、米州と欧州を含めてEloquaとSales Cloudを活用する意向である。より確度の高い見込み顧客を絞り込み、適切に営業と連携することで、ビジネスの獲得率向上を目指す。
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