三菱UFJ銀行は、金融業界向けAIエージェント「Agentforce for Financial Services」を導入した。2025年4月より運用するCRM「Financial Services Cloud」と合わせて活用し、営業支援と顧客体験のさらなる向上を図る。セールスフォース・ジャパンが2025年8月1日に発表した。
三菱UFJ銀行は、営業支援と顧客体験向上の目的で、セールスフォース・ジャパンの金融機関向けクラウドCRM「Financial Services Cloud(FSC)」を2025年4月から運用している。
今回、FSCで利用可能なAIエージェント「Agentforce for Financial Services」(図1)を採用した。「これまで以上に迅速かつ付加価値の高い顧客体験を提供可能になる」としている。
図1:「Agentforce for Financial Services」の利用イメージ。顧客との面談内容から営業担当者のアクションを導き出す(出典:セールスフォース・ジャパン)拡大画像表示
Agentforce for Financial Servicesは、200種類以上の金融業界特化型のアクションを備えており、金融機関のフロントオフィス業務における主要タスクを自動化する。同行は、面談前の顧客インサイト提示、面談中のフォロー、面談後の営業担当者向けフォローアップなど、営業担当者とAIエージェントの協働による業務の高度化を検討している(関連記事:セールスフォース、AIエージェント新版「Agentforce 3」で可視性とMCP連携を追加)。
三菱UFJ銀行 法人・ウェルスマネジメント企画部 システム企画グループ上席調査役の武井優氏は「FSCにより、顧客情報に対して瞬時にアクセス可能な体制を整備した。Agentforceにより、さらに進んだ営業支援と顧客体験の段階に入る」としている。同行は今後、AIエージェントの適用範囲を段階的に拡大し、CRMシステム上で実行する業務領域の拡充を進める。
三菱UFJ銀行 / AIエージェント / Salesforce / 生成AI / Sales Cloud / 金融 / 銀行 / Agentforce
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