一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)は2025年9月9日、国内の生成AI製品・サービス・事例情報を収録した「生成AI活用事例データベース」をWebで公開した。公開情報を基にした各社の取り組みの内容が、GUGAの協議員の査読を経て、公開開始時点で1008件の事例情報として載っている。業界ごとの取り組みの動向がつかめるほか、ユーザーにとっては自社の課題解決のヒントになるとしている。
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)は、国内の生成AI製品・サービス・事例情報を収録した「生成AI活用事例データベース」をWebサイトで公開している(画面1)。
公開情報(各企業・団体が発信しているニュースリリース)を基にした各社の取り組みの内容が、GUGAの協議員の査読を経て、公開開始時点で1008件の事例情報として載っている。現在掲載している情報の調査期間は2024年5月~2025年8月である。

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企業・組織の担当者などが目的に合った事例を探しやすいよう、キーワード検索や公表日順、企業別、業界別での表示ソートができる。業界ごとの動向がつかめるほか、ユーザーにとっては自社の課題解決のヒントになるとしている。同データベースの業界分類は、その他を含む以下の18業界である。
- 製造
- エネルギー・インフラ
- 建設・不動産
- 食品・消費財
- 医療・介護・製薬
- 金融・保険
- 小売・流通・商社
- 交通・物流
- テクノロジー
- 通信・ネットワーク
- メディア・広告・出版
- サービス業
- 教育
- コンサルティング・士業
- 公共・自治体
- スポーツ
- エンターテインメント
- その他