NRIセキュアテクノロジーズは2019年4月17日、Web上で自社のセキュリティ対策状況に関する約80の設問に回答するだけで評価結果を表示するサービス「Secure SketCH」を強化したと発表した。有料プラン「STANDARDプラン」の新機能として、「ガイドラインチェック機能」と「レポート出力機能」を追加した。価格(税別)は据え置きで月額2万円。
Secure SketCHのWebサイトにアクセスし、自社のセキュリティ対策状況に関する約80の設問に回答するだけで、セキュリティ対策状況の評価が得られる。国内を中心とした1800社以上の統計データと比べた評価結果を表示するほか、対策を実行する際の要点や、実行の優先度など、NRIセキュアテクノロジーズからのアドバイスも得られる。
無料サービスの「FREEプラン」(2018年4月から提供)と、機能上位に当たる有料サービスの「STANDARDプラン」(2018年10月から提供)を用意している。STANDARDプランだけが利用できる機能として「タイムライン機能」と「企業属性別分析機能」がある(関連記事:NRIセキュア、80の設問に答えてセキュリティ対策を評価するサービスに月額2万円の有料プラン)。
今回、STANDARDプランを強化し、新機能として「ガイドラインチェック機能」と「レポート出力機能」を追加した。
新機能の1つ、ガイドラインチェック機能は、国内外の各種セキュリティガイドラインに対して自社のセキュリティ対策状況が準拠しているかどうかを、分析し確認できる機能である。従来は、Secure SketCHが独自に設定した対策項目だけを使って、各社の対策レベルを確認していた。
ガイドラインチェック機能で参照するガイドラインは、「NIST Cyber Security Framework Version 1.1」および「サイバーセキュリティ経営ガイドラインVer 2.0」の2つである。今後、他のガイドラインについても随時追加する(画面1)。
画面1:Secure SketCHに追加した「ガイドラインチェック機能」の画面。「NIST Cyber Security Framework」の項目との比較例(出典:NRIセキュアテクノロジーズ)拡大画像表示
もう1つの新機能であるレポート出力機能は、Secure SketCHで行った評価結果を、レポートとしてHTMLファイルで出力できる機能である。これにより、社内外のステークホルダーに提出する、自社のセキュリティ対策状況の報告書を作成する負荷を軽減できる。
今後も、「対策ロードマップ作成機能」など、新しい機能を追加していく予定である。
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