[新製品・サービス]
ワンクリックで障害初動対応が完了する「超サポダッシュボタン」、監視対象にOracle DBとQlik Senseを追加─アシスト
2020年5月12日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三
アシストは2020年5月12日、システムに障害が発生した際にワンクリックで調査のための初動対応が完了するサービス「超サポダッシュボタン」を強化した。監視対象のアプリケーションを拡大した。日立製作所の「JP1」と米Information Buildersの「WebFOCUS」に加えて、「Oracle Database」と「Qlik Sense」を監視できるようにした。
アシストの「超サポダッシュボタン」は、システム障害初動対応サービスである。システム障害が発生した際に、コンソール画面上のログ収集ボタンをクリックするだけで、調査のための初動対応が完了する。
障害発生を検知した時点でコンソール上のボタンを押すと、管理対象製品のサーバーから、初動調査に必要なログを自動で収集する。同時に「アシストWebサポートセンター(AWSC-2)」への連絡方法と、ログの送信手順を教えてくれるので、手順に従うだけで初動対応が完了する(図1、関連記事:ワンクリックでシステム障害の初動対応が完了、アシストが「超サポダッシュボタン」を提供)。
図1:超サポダッシュボタンの概要(出典:アシスト)拡大画像表示
システム管理者は、手順に従ってログをAWSCにアップロードすればよい。さらにボタンを押すと、AWSCに対してサポートを自動で依頼できる。
超サポダッシュボタンのサーバー機能はWindowsで稼働する。JP1/Automatic Operation(JP1/AO)を利用して構築している。超サポダッシュボタンから監視対象サーバーに対しては、telnet/SSHで接続する。監視対象サーバーはこれまでの日立製作所「JP1」と米Information Builders「WebFOCUS」に、今回、Oracle DatabaseとQlik Senseを追加した。
価格(税別)は基本サービスが年額24万円。基本サービスで、超サポダッシュボタンサーバー1台と、管理対象サーバー10台まで利用できる。対象製品サーバーの製品種別数に制限はなく、1製品でも複数製品でも(JP1のみでもOracle Database、Qlik Sense、WebFOCUS含む4製品でも)同額である。管理対象サーバーを11台以上に増やす場合は、追加10サーバーあたり年額12万円。
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