エルテスは2020年7月3日、ビジネスパーソンを対象に、テレワーク実施時の企業情報の管理状況に関するWeb調査を実施した。テレワークのために会社のデータを持ち出した経験がある人は48.0%に上った。テレワークの実施場所を複数選択で聞いたところ、自宅以外が77.6%に上った。調査対象は日経BPコンサルティング調査モニター601人で、2020年4月に調査を実施した。
エルテスは、テレワーク実施時の企業情報の管理状況に関するWeb調査を実施した。
主なトピックの1つは、企業データの持ち出しである(図1)。テレワークのために会社からファイルを持ち出した経験があると答えた回答者は48.0%に上った。
図1:テレワークのために会社からファイルを持ち出した経験があるユーザーは48.0%に上った(出典:エルテス)拡大画像表示
また、クロス集計結果によると、「転職回数が2回以上の人」は、ファイルを持ち出した経験率が高いことが分かった。「営業部門」と「テレワーク時に業務意欲が低い人」も、ファイルを持ち出した経験率がやや高いことが分かった。
ファイルを持ち出すことに抵抗感が小さい情報については、部門ごとに差が見られた。営業部門では「顧客リスト」の持ち出しに抵抗感が小さい。研究・開発・設計部門では「研究開発や知的財産のテーマや内容」の持ち出しに抵抗感が小さい。
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