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日立Sol、AI技術を活用したテスト自動化ツール「Appvance IQ」を販売開始

2020年9月14日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日立ソリューションズは2020年9月14日、Webアプリケーション開発とモバイルアプリケーション開発を対象としたテスト自動化ツール「Appvance IQ(アップバンス アイキュー)」を発表した。機能テスト、負荷テスト、セキュリティ脆弱性テストができる。スクリプトを自動で生成する。新規開発時だけでなく、AIの活用によって、ソフトウェア更新時の回帰テストも自動化する。2020年9月15日から販売する。価格は、個別見積もり。開発会社は、米Appvance。

 Appvance IQは、ソフトウェア開発におけるテスト工程を自動化するツールである(図1)。スクリプトを手動で記述することなく、機能テスト、負荷テスト、セキュリティ脆弱性テストができる。機能テストでは、テスト担当者の画面操作をレコーディングできる。負荷テストでは、300万人規模の仮想ユーザーによるアクセス負荷をかけられる。セキュリティ脆弱性テストは、脆弱性をつく攻撃のテスト(OWASPが規定した標準に準拠)を用意している。

図1:テスト自動化ツール「Appvance IQ」の概要(出典:日立ソリューションズ)図1:テスト自動化ツール「Appvance IQ」の概要(出典:日立ソリューションズ)

 アプリケーション更新時の回帰テストも自動化できる。AI技術を活用して、アプリケーションが稼働している環境をスキャンし、サーバー上のアクセスログを解析する。これにより、回帰テストのスクリプトを自動で生成・修正する。回帰テストとは、デグレード(アプリケーションを修正した際に、それまで正常に動作していた機能が動作しなくなること)が発生していないかを確認するために行うテストである。

 Webアプリケーションやモバイルアプリケーションのテストができる。Webアプリケーションとしては、各種Webブラウザ(IE、Chrome、Safari、Firefox、Opera、モバイル上のブラウザ)や、AngularやReactなどのフレームワークで構築したSPA型のWebクライアント画面のテストができる。モバイルアプリケーションとしては、iOS/Android両方のテストができる。

 日立ソリューションズは、PoC(概念検証)やトレーニング、問い合わせ対応を提供することで、Appvance IQの導入を支援する。さらに、ローコード・ノーコード開発ツールやCI/CDツールと組み合わせることで、開発からテスト工程までの自動化・省力化を支援する。

 背景には、アジャイル開発やDevOpsによって開発期間が短くなる中、テストの回数も増えているという状況がある。テスト自動化ツールを導入する企業も増えている。しかし、アプリケーションのバージョンアップ時に新たにスクリプトを作成したり、既存のスクリプトを修正したりする必要があり、多大な工数がかかっている。

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