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勤怠管理システムが体温測定デバイスと連携─ヒューマンテクノロジーズの「KING OF TIME」

2021年3月15日(月)IT Leaders編集部

ヒューマンテクノロジーズは2021年3月12日、クラウド型で動作する勤怠管理システム「KING OF TIME」を強化した。日本コンピュータビジョンの温度検知システム「SenseThunder」と連携するようにした。これにより、温度検知と同時に出退勤を打刻できるようになる。同年3月22日から連携をサポートする。

 ヒューマンテクノロジーズの「KING OF TIME」は、クラウド型の勤怠管理システムである。打刻データをリアルタイムにWebブラウザで管理する。導入企業は2万4500社以上で、実利用者数は190万人以上(2021年1月1日時点)という。

 日本コンピュータビジョンの「SenseThunder」は、顔認証デバイスとサーモグラフィカメラ(検温カメラ)を組み合わせた温度検知システムである。0.5秒で顔認証と体温測定を同時に実施し、発熱の疑いのある人をリアルタイムに見分けるとしている。

 今回、KING OF TIMEとSenseThunderを連携させられるようにした(図1)。これにより、SenseThunderで顔認証と体温測定を受けると同時に、KING OF TIME上で出退勤を打刻できるようになった。

図1:クラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」とAI温度検知システム「SenseThunder」の連携イメージ(出典:ヒューマンテクノロジーズ)図1:クラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」とAI温度検知システム「SenseThunder」の連携イメージ(出典:ヒューマンテクノロジーズ)
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 両システム間をAPIで接続する基盤サービスとして、JBアドバンスト・テクノロジーの「Qanat Universe」(カナートユニバース)を利用している。

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勤怠管理 / 衛生管理 / 新型コロナウイルス / テレワーク / JBアドバンスト・テクノロジー / 日本コンピュータビジョン

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