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インテック、Oracle Cloudのマネージドサービスを提供

2022年2月14日(月)IT Leaders編集部

インテックは2022年2月10日、「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」を提供開始したと発表した。Oracle Cloudの調達や運用をインテックが支援または代行する。大きく、「契約サポート」、「技術サポート」、「OCIコンソール設定サポート」を提供する。今後は、自律型データベース「Oracle Autonomous Database」の運用サービスなどを拡充する予定である。

 Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービスは、Oracle Cloudの運用サービスである(図1)。Oracle Cloudの調達や運用を、インテックが支援または代行する。サポート内容として、「契約サポート」、「技術サポート」、「OCIコンソール設定サポート」の3つを提供する。

図1:「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」の概要(出典:インテック)図1:「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」の概要(出典:インテック)
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 (1)契約サポートでは、Oracle Cloudの利用開始・更新時の契約や料金支払いなど、ユーザー企業がOracle Cloudを利用する上で必要となる各種手続きをサポートする。

 (2)技術サポートでは、技術的な問い合わせに応えるサポート窓口を提供する。Oracle Cloudのメンテナンス情報やアップデート情報といった各種アナウンスの中から、ユーザーに必要な情報を選別して連絡する。また、障害発生時の調査や一次切り分けを実施し、必要に応じてオラクルへの状況照会を行う。

 (3)OCIコンソール設定サポートでは、作業代行の契約内容に基づき、仮想マシンの作成やストレージ設定作業、あらかじめ設計したパラメータに基づく各種変更作業など、Oracle Cloudのコンソール上での作業を代行する。

 なお、インテックでは、同サービスと組み合わせて利用可能な、各種クラウド関連サービスを提供している。例えば、クラウドへの移行支援サービス、ユーザー拠点とパブリッククラウドを閉域網でつなぐサービス、クラウド環境の運用監視サービス、データバックアップサービス、などを用意している。

 背景には、基幹システムのクラウド移行にあたってOracle Databaseと親和性の高いOracle Cloudを利用する企業が増える中、Oracle Cloudの運用スキルを持った人材が少ないために運用負荷がかさんでしまう、という課題がある。

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