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三菱電機、クライアントPCを自動でシャットダウンするシステムを導入、働き方改革を促進

2022年3月23日(水)IT Leaders編集部

三菱電機は、「PC自動シャットダウンシステム」を導入し、2021年7月20日より稼働している。長時間労働している従業員のクライアントPCにアラートをポップアップ表示して長時間労働を抑制したり、強制的にクライアントPCをシャットダウンしたりする。同システムの導入により、全社的に残業時間を短縮することができたという。同システムの導入を支援した日立ソリューションズが2022年3月22日に発表した。

 三菱電機は、「PC自動シャットダウンシステム」を導入し、2021年7月20日に稼働させた。長時間労働している従業員のクライアントPCにアラートをポップアップ表示して長時間労働を抑制したり、強制的にクライアントPCをシャットダウンしたりするシステムである。これにより、全社的に残業時間を短縮することができたという。

 「従業員が作業に没頭してしまい、オフィスで所定終業時間の終了時に鳴るチャイムに気づかずに長時間労働してしまう課題や、管理職の目が届かないことに加えてチャイムも鳴らないリモートワークにおける就業管理の課題がある。このため、従業員が残業状況を把握しながら自律的に働ける仕組みを取り入れる必要があった。こうした理由から、PC自動シャットダウンシステムを導入した」(三菱電機)。

 同システムは、先行して導入していた就業管理システム「リシテア/就業管理」で管理している就業情報と連携して動作する。長時間労働の基準値を超過した従業員に対し、業務終了時刻が近づいていることを知らせるアラートをポップアップ表示する。対象の従業員は約3万人である。全国39拠点それぞれに合わせてアラートを表示する時刻を設定する。

 導入の効果として、従業員の残業時間に応じてPC画面にポップアップアラートを表示させることにより、時間を意識した働き方を定着させた。さらに、管理職の部下に対する呼びかけの負担を削減した。全国39拠点それぞれの働き方や業務形態に合わせたポップアップアラートを設定したことで、より実態に即した効果的な残業抑制の呼びかけを実現した。多様な働き方の推奨と法令遵守を両立させた上で、全社的に残業時間を短縮した。

 なお、PC自動シャットダウンシステムには3種類のラインアップがある。

 標準の「PC自動シャットダウンシステム」は、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に加えて、PCの利用時間を延長する場合は残業申請ワークフローで事前に承認を得るという運用がとれる。上長は、事前に従業員の就業状況を把握できるので、時間外労働を適切に管理可能である。ユーザーの要望に合わせて、勤怠管理システムや残業申請システムとも連携させられる。

 「PC自動シャットダウンシステム(「リシテア」連携版)」は。日立ソリューションズの「リシテア/就業管理」と連携する。これにより、個人ごとの累計残業時間と連動したPCの利用抑止が可能である。

 「PC自動シャットダウンシステム Basic Edition」は、特定の時刻以降のPC利用抑止という基本機能に特化した廉価版である。残業申請ワークフロー機能を省くことで、専用サーバー不要で動作する。製品に付属するスタートアップガイドを参考に、一般的なPCの知識があれば導入・運用が可能である。

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