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京都信用金庫、「Bill One」を導入して請求書処理をデジタル化

2022年12月9日(金)IT Leaders編集部

京都信用金庫は、請求書処理のデジタル化を目的に、請求書受領クラウドサービス「Bill One」を導入する。業務をデジタル化して、各支店の生産性向上、インボイス制度に伴って発生する職員の作業負荷軽減を目指す。Bill Oneを提供するSansanが2022年12月8日に発表した。

 京都信用金庫(本店:京都市京都府)は、京都府、滋賀県、大阪府に計93支店を展開し、京都府の金融機関では京都銀行、京都中央信用金庫に次いで3位の規模を持つ。

 同信金では、支店や本店で請求書を受領し、会計システムへの入力作業を行っている。受領する請求書の多くが紙の請求書であるため、請求書の処理に時間と工数がかかっている。

 今回、請求書の受理業務効率化を目的に、Sansanの請求書受領クラウドサービス「Bill One」の導入を決定した。2023年10月に導入が始まるインボイス制度に伴って発生する職員の作業負担の軽減も目指す。

 Bill Oneは、各種形式で受け取る請求書を振り分ける作業や、紙で受け取った請求書をスキャンしてデータ化する作業を自動化する。全請求書をクラウド上で受け取れるようになる。請求書業務に関わる担当者の作業工数を削減することで、月次決算の加速や生産性向上を後押しする。

 Sansanは、2023年10月に導入が始まるインボイス制度に合わせ、Bill Oneの請求書発行機能を強化する予定である。CSVファイルをBill Oneに取り込んで、インボイス制度で求められる情報を付与した電子請求書を作成できるようになる。

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