ラックは2023年2月28日、セキュリティ教育文書「情報リテラシー啓発のための羅針盤(コンパス)」を改訂し、第2.0版としてPDFで公開した。サイバー空間におけるデジタル活用能力を、世代別・立場別にどの水準まで習得する必要があるかをわかりやすく示している。情報活用編(126ページ)は第1.0版と同じで、本編(96ページ)とスライド集(64ページ)、使い方ガイド(48ページ)を改訂した。
ラックの「情報リテラシー啓発のための羅針盤(コンパス)」は、サイバー空間におけるデジタル活用能力を、世代別・立場別にどの水準まで習得する必要があるかを分かりやすく示したセキュリティ教育文書である。ITを利用するうえで必要な知識やトラブルへの対処方法をまとめている(図1)。
第1.0版のリリースは2019年3月で、以降、学術的根拠と法教育の視点に基づいた監修の下、内容を随時アップデートしている。ラックはシリーズ累計で6000冊を配布済みである(2023年1月末時点)。
図1:『情報リテラシー啓発のための羅針盤コンパス』の構成(出典:ラック)拡大画像表示
改訂版の第2.0版は、情報活用編(126ページ)は第1.0版と同じで、本編(96ページ)とスライド集(64ページ)、使い方ガイド(48ページ)を改訂した。近年発生したネットトラブル事例を挙げて、最新の啓発内容となるように追記や修正を行ったという。また、官公庁が公開している統計情報を取り入れ、情報を新しくした。法律の改正内容も更新した。また、指導に使えるイラストを追加している。
情報リテラシー啓発のための羅針盤 第2.0版は、ラックのWebページからダウンロードして入手することができる。
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