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グループウェア新版「desknet's NEO V7.5」、全15機能に対して52項目の機能改善を実施

スケジュールでは時間が重複した時に警告が可能に

2023年3月30日(木)IT Leaders編集部

ネオジャパンは2023年3月29日、グループウェア新版「desknet's NEO V7.5」を提供開始した。新版では、全15機能に対して52項目の機能改善を施した。例えば、スケジュールは、時間が重複した際に警告する機能を追加した。Webメールは、宛て先をドラッグ&ドロップで編集できるようにした。ワークフローは、任意の承認ステップへと差し戻せるようにした。

 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Web型のグループウェアである。クラウドサービス版とオンプレミス版がある。HTML5を採用して画面遷移を減らすなど、操作性に注力している。PC用画面に加えて、スマートデバイス用画面も用意している(関連記事グループウェア新版「desknet's NEO V7.1」、容易に機能を追加できる「プラグイン」に対応)。

図1:グループウェア「desknet's NEO V7.5」の主な強化点(出典:ネオジャパン)
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 新版のV7.5では、全15機能に対して52項目の機能改善を施した(図1)。例えば、スケジュールは、時間が重複した際に警告する機能を追加した。Webメールは、宛て先をドラッグ&ドロップで編集できるようにした。ワークフローは、任意の承認ステップへと差し戻せるようにした。インフォメーションは、下書きを保存できるようになった。受発注管理などの日常業務をカスタマイズ開発するAppSuite機能も強化し、Excel互換の文字列操作関数などを追加した。

 V7.5での主な改善点は、以下の通りである。

スケジュール・設備予約
予定の登録先に設定されたユーザーも、その予定を変更・削除できるようになった
予定登録時、予定が重複している際に警告メッセージを表示できるようになった
予定の週間表示・1日表示で画面を下にスクロールした際に、日付・時間バーが画面上部に固定されるようになった
予定の1日表示で、時間表示の幅・高さを調整できるようになった
予定の詳細画面などから、利用する設備の詳細情報を確認できるようになった
インフォメーション
作成途中のインフォメーションを下書き保存できるようになった
インフォメーションの右上に表示する日付をカスタマイズできるようになった
文書管理
複数の文書をまとめてダウンロードできるようになった
文書の改訂履歴として残せる数を最大10世代から最大99世代に拡張した
WebメールおよびWebメールIMAP
メール作成時、宛て先のアドレスをマウス操作で移動・編集できるようになった
HTML形式の署名を作成できるようになった。通常使う署名の設定により、新規メール作成時の初期表示をテキスト形式にするかHTML形式にするか切り替えられる
宛て先を指定する際などに、アドレス帳と利用者名簿のどちらを先に表示するかを設定できるようになった
ワークフロー
申請の差戻しを行う際、任意の決裁者・グループまで戻せるようになった
申請時に、任意のユーザーを経路に指定できるようになった
申請が完了し、文書管理に自動保存した際にメールで通知を行えるようになった
変更前の申請書式・経路が使われないよう、申請書ごとに「複写して作成」を制限できるようになった
ネオツイ
送信したダイレクトメッセージを1件ずつ削除できるようになった
スケジュールの組織一覧やプロフィール画面から、ユーザーに直接ダイレクトメッセージを送信できるようになった
AppSuite
自動計算にExcel互換の文字列操作関数を追加した(LEFT/RIGHT/MID/LEN/FIND)
データを「複写して作成」した際に、それぞれの部品の値を複写するかどうかを設定できるようになった
添付ファイルをサムネイル表示する際に、サムネイルのサイズを指定できるようになった
参照データ一覧に関連付ける条件として、ラジオボタン・プルダウンも使えるようにした。自動計算部品を関連付けた際の制限事項も緩和した
集計結果のエクスポート時、文字コードと区切り文字を選べるようになった
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ネオジャパン / グループウェア / desknet's NEO

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