[新製品・サービス]
ウイングアーク1st、ERPデータを抽出/加工/可視化する「Data Activate Solution」を販売
2024年4月17日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
ウイングアーク1stは2024年4月16日、ERPデータ可視化パッケージ「Data Activate Solution(DAS)」を販売開始した。ERPデータを抽出する「Qlik Replicate」(開発元:クリックテック・ジャパン)、データを蓄積する「Dr.Sum」、データを可視化・集計する「MotionBoard」の3つのライセンスと、データの抽出や分析を支援するテンプレート約70種類をパッケージにした製品である。
ウイングアーク1stの「Data Activate Solution(DAS)」は、ERPシステムのデータを抽出・加工・可視化するために必要なデータ分析関連ソフトウェア群をパッケージにした製品である。販売管理、購買・在庫管理、生産管理、財務会計、管理会計系などのデータを連携・可視化し、目的を達成するための指標を分析できるようにする(図1)。
図1:ERPデータ可視化パッケージ「Data Activate Solution」に含まれるソフトウェア(出典:ウイングアーク1st)拡大画像表示
以下の3つのソフトウェアで構成する。ウイングアーク1stの2製品に加えて、クリックテック・ジャパンの「Qlik Replicate」をパッケージに含めている。Qlik Replicateにより、SAPのテーブルレイアウトをそのままDr.Sumに取り込めるほか、各部門で管理するERP以外のデータ(Excel、CSVなど)も取り込んで活用できる。
(1)ERPデータを抽出するデータ複製ソフトウェア「Qlik Replicate」(開発元:クリックテック・ジャパン)
(2)データを加工して活用しやすい形で蓄積するデータ分析/管理ソフトウェア「Dr.Sum」
(3)用途に合わせてデータを可視化・集計するBIダッシュボード「MotionBoard」
3製品と合わせて、ERPからのデータ抽出や、Dr.SumやMotionBoadへのデータ入力などを定義した約70種類のテンプレートを提供する。「特に、SAPのERPはデータが特殊かつ複雑でデータの抽出や抽出後の活用が難しい。テンプレート群がこれらを容易にする」(同社)としている。
ウイングアーク1st / Qlik Technologies / Dr.Sum / MotionBoard / BI / ダッシュボード
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