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クラウドETL「Reckoner」、オンプレミス環境とデータ連携するための中継機能を追加

2025年8月6日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スリーシェイクは2025年8月5日、クラウドETLツール「Reckoner(レコナー)」に、オンプレミス環境との接続機能「オンプレエージェント」を追加したと発表した。オンプレミス環境にエージェントをインストールしてクラウドにアウトバウンド接続することで、オンプレミスにあるデータと連携可能になる。

 スリーシェイクの「Reckoner」は、クラウドで動作するETL(抽出/加工/登録)ツールである。GUI操作でETL処理を設計して実行可能である(関連記事クラウドETL「Reckoner」、Amazon VPC上のユーザーリソースにプライベート接続可能に)。

図1:クラウドETLツール「Reckoner」に追加したオンプレミス接続機能の概要(出典:スリーシェイク)
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 新機能「オンプレエージェント」は、オンプレミスにあるデータと連携するための機能である(図1)。オンプレミス環境にエージェントをインストールして使う。エージェントがクラウドにアウトバウンド接続して張ったコネクションを使い、クラウドETLからオンプレミスのデータに接続する。

 オンプレエージェントを介して接続できるデータソース/接続方式は、以下のとおりである。順次、対応範囲を拡大予定である。

  • データベース:MySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle、DB2
  • ファイル:CSV、Excel、PDF
  • Web API:基幹システムのAPI
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スリーシェイク / ETL / Reckoner

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