[新製品・サービス]
マルチクラウド環境の開発/セキュリティ基盤「IIJゼロトラストアクセスソリューション for Developers」
2025年10月7日(火)IT Leaders編集部、日川 佳三
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年10月6日、開発環境/セキュリティクラウドサービス「IIJゼロトラストアクセスソリューション for Developers」を提供開始した。マルチクラウド環境でのシステム開発を対象に、VDI(デスクトップ仮想化基盤)、ID管理、閉域ネットワークなどをオールインワンで提供する。料金は個別見積もり。
インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJゼロトラストアクセスソリューション for Developers」は、リモートアクセスで行うシステム開発環境とそれに必要なセキュリティ機能を備えたクラウドサービスである。VDI(デスクトップ仮想化基盤)、ID管理、閉域ネットワークなどをオールインワンで提供する(図1)。
図1:クラウド型の開発環境「IIJゼロトラストアクセスソリューション for Developers」の概要(出典:インターネットイニシアティブ)拡大画像表示
「企業のシステム開発環境として、ローカルPCに代わってVDIの導入が進む一方で、システムのクラウド化も進んでいるが、クラウド環境のVDIは、開発者のID管理やネットワーク接続の安全性確保などが課題になっている」(IIJ)ことを受けて提供する。
同サービスでは、VDIの特徴を生かして開発環境の整備を省力化している。マスターイメージから複製して開発環境を構築するが、その際、作業環境をローカル端末から分離することで、データの持ち出しなどのセキュリティリスクを回避する。
開発者のID管理に「IIJ IDガバナンス管理サービス(IGA)」を利用する。IGAを起点に各クラウドへと開発者情報を自動連携することで、ID管理の運用負荷を軽減する。
開発者のPC(シンクライアント)から、仮想デスクトップが動作する各クラウドへは、IIJのプライベートバックボーンサービスを経由して閉域接続する。開発者の拠点からクラウドごとに個別の閉域接続を敷設する手間とコストを削減するとしている。
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