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ラック、セキュリティAIアシスタント「Microsoft Copilot for Security」のコンサルティング/SIを提供

2024年6月6日(木)IT Leaders編集部

ラックは2024年6月5日、ITコンサルティング/SIサービス「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」を提供開始した。セキュリティ分野のAIアシスタントであるCopilot for Securityの導入から運用までを支援する。

 ラックの「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」は、セキュリティ分野のAIアシスタント「Microsoft Copilot for Security」の導入から運用までを支援するITコンサルティング/SIサービスである(図1)。

図1:「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」の概要(出典:ラック)
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 ラックは、日本マイクロソフトの早期アクセスプログラム(Early Access Program:EAP)に参加し、正式リリース前の段階からCopilot for Securityの活用ノウハウを蓄積している。そのノウハウを基に、個々のユーザーに合わせてSIを提供する。

 Copilot for Securityには、「Microsoft Defender XDR」などが備える導入直後から利用できる機能と、プロンプトへの指示や質問を介して回答を得る機能がある。それぞれの機能の操作から、運用を効率化するプロンプトの活用方法、「Azure Logic Apps」などと組み合わせた運用自動化の提案などを行う。

 利用開始後は、ユーザーのセキュリティ運用を継続的に支援する。Copilot for Securityは機能の追加や変更が定期的に行われるが、これらの最新情報を定期的に報告し、ユーザーからの問い合わせに対応する。

 同サービスのリリースに先立ちラックは、三井住友トラスト・グループのTrust Base(本社:東京都千代田区)と共同で、Copilot for Securityを活用したセキュリティ運用の効率化の検証を行っている。

 Trust BaseもCopilot for SecurityのEAPに参加し、クラウド環境のセキュリティ運用を自動化する「Microsoft Sentinel」と合わせた活用や、BAS(Breach and Attack Simulation)ツールによる実践的なサイバー攻撃の検証を実施したという(関連記事生成AIは多忙なセキュリティ担当者を救うか?─「Microsoft Copilot for Security」の先行ユーザーが語る効果と課題)。

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ラック / Microsoft Copilot / ITコンサルティング / SI / Microsoft Defender / 三井住友トラスト・ホールディングス / Trust Base

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