パーソルクロステクノロジーは2025年2月13日、WSUSからの移行支援サービス「パッチ管理効率化ソリューション」を発表した。社内サーバーやクライアント端末に対するセキュリティパッチの更新管理を、Azure Update ManagerやMicrosoft Intuneなどの代替サービスに移行する支援を提供する。
パーソルホールディングス子会社であるパーソルクロステクノロジーの「パッチ管理効率化ソリューション」は、社内サーバーやクライアント端末に対するセキュリティパッチの更新管理システムを導入・構築するサービスである。マイクロソフトの「Azure Update Manager」や「Microsoft Intune」などを導入する(図1)。
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「Windows更新プログラムの配信を管理するWindows Server Update Services(WSUS)が旧サービスとなり、代替サービスへと移行する必要が出てきている」(同社)ことを受けてサービスを提供する。
米マイクロソフトは2024年9月、WSUSの非推奨化を発表している。WSUSの機能開発が終了し、将来的には廃止されると見られる。現在はWSUSを使ってアップデートが可能だが、今後、セキュリティパッチを更新できなくなる可能性がある。