インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年3月11日、ネットワーク機器遠隔管理サービス「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」において、IIJのルーターに加えて、シスコシステムズとフォーティネットの機器も管理できるようにしたと発表した。IIJのルーター「SA-W」に搭載した中継機能を介してこれらの機器を管理する。料金は個別見積もり。
インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」は、スイッチ/ルーターなどネットワーク機器の遠隔管理サービスである。ルーターのネットワーク接続時に設定情報をインターネット経由で自動取得する「SMF(SEIL Management Framework)」技術をベースにしている。IIJのルーター「SEILシリーズ」「SA-Wシリーズ」などに対して、設定・監視を遠隔から一元的に行える(関連記事:IIJのネットワーク機器遠隔管理サービスに3パターンの自動初期設定オプション)。
図1:「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」に他社製ネットワーク機器の遠隔管理機能を追加(出典:インターネットイニシアティブ)拡大画像表示
今回、SA-Wシリーズに中継機能を搭載し、SMF非対応のネットワーク機器でも遠隔管理が可能になった。まずは、導入実績が豊富なシスコシステムズ(ネットワークOS:Cisco IOS)とフォーティネット(同:FortiOS)のL2/L3スイッチの管理機能を提供する。WANゲートウェイ機器に加えて、LAN内の機器も一元管理できる。
料金は個別見積もり。主な管理機能として、各ネットワーク機器のコンフィグ(設定情報)をクラウドで管理して機器に反映できるほか、機器の再起動、機器上で動作するコマンドの遠隔実行、ログ取得、各種監視(トラフィック、CPU利用率、メモリー使用量など)が利用できる。
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