アシストは2025年4月14日、「アシストAWS運用代行サービス」を提供開始した。AWS環境の監視・障害対応・運用保守をワンストップで担う。障害対応や保守運用のレベルに応じて3つのプランを用意した。料金(税込み)は初期設定費が最小構成(サーバー5台)で6万6000円、運用費が最小構成(サーバー1台)で3万8500円。
アシストの「アシストAWS運用代行サービス」は、Amazon Web Services(AWS)環境に必要な監視設計から、24時間365日の監視・障害対応、運用保守までをワンストップで代行する。

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障害対応や保守運用のレベルに応じて、エントリー、アドバンス、プレミアムの3つのプランを用意した(図1)。料金(税込み)は初期設定費が最小構成(サーバー5台)で6万6000円、運用費が最小構成(サーバー1台)で3万8500円。
エントリープランは、24時間365日の監視と、障害発生時の1次対応として、復旧に必要なOSやプロセスの再起動、手順書に沿った復旧対応を実施する。
アドバンスドプランは、エントリープランのサービス内容に加えて、障害時の2次対応として、バックアップからのリストアなどの復旧対応と、サーバーログの取得、障害原因の調査、これに付随するAWSサポートサービスへの問い合わせ代行を実施する。
プレミアムプランは、アドバンスドプランのサービス内容に加えて、障害原因となるボトルネックの調査や、セキュリティパッチの適用、その他各種設定変更など、定型の運用保守作業を実施する。
アシストは、運用代行サービス以外にも、「AWS環境構築サービス」や「AWS請求代行サービス」などのAWS支援サービスを提供している。今後、運用代行サービスで対応可能な範囲を広げていくとしている。
対応内容 | エントリー | アドバンスド | プレミアム | |
---|---|---|---|---|
監視 |
監視システムの設定(監視項目追加、閾値変更、アラート設定) |
○ | ○ | ○ |
定期報告 |
月次レポートの提出 |
○ | ○ | ○ |
障害1次対応 |
プロセス・サーバー・データベースの再起動 |
○ | ○ | ○ |
障害2次対応 |
手順書にない復旧対応 |
○ | ○ | |
保守運用 |
AWS環境に関する障害原因ボトルネック調査 |
○ |