[事例ニュース]
竹中工務店、社内運用するBIMシステムの操作性をデジタルアダプションで改善
2025年5月28日(水)IT Leaders編集部
竹中工務店(本社:大阪府大阪市)は、社内で運用中のBIMを用いた「設計ポータル」の操作性を改善するため、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)を導入した。「テックタッチ」を採用し、マニュアル動画を内製のガイドで置き換える。テックタッチが2025年5月27日に発表した。
竹中工務店は、デジタル技術を活用した高付加価値な事業の実現を目指す中、建物のデジタルデータを管理するBIM(Building Information Modeling)を用いた「設計ポータル」を運用している。顧客の要望に応じた設計案を迅速かつ視覚的に提示し、プロジェクト初期の意思決定を支援する。
しかし、設計ポータルが多機能であることから実際のプロジェクトで活用することが難しいという課題が浮上。担当者は膨大なマニュアルの作成・更新に取り組みながら、設計ポータルの真価を引き出す方法を模索していた。
この問題を解決するため、現場主導で操作ガイドをノーコードで作成可能なデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)に注目し、「テックタッチ」(画面1)を導入した。
画面1:モデルを使用した計算業務では、実画面キャプチャを表示して後続の操作イメージを案内する(出典:テックタッチ)拡大画像表示
テックタッチを導入し、設計ポータルのユーザーが操作に迷ってもリアルタイムで自己解決できるような操作性改善を図る。既存のマニュアル動画を内製の操作ガイドに置き換えることで、ユーザーの操作性向上や教育・トレーニングにかかる負荷削減につながることを期待している。
竹中工務店は、ユーザーの学習コストや心理的なハードルを下げること、操作ガイドの作成・更新が社内で行えることを評価している。設計ポータルに備わるさまざまな機能においても、だれもが正確に入力できるよう操作ガイドをブラッシュアップするとしている。
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