日本電子計算(JIP)は2025年10月14日、AIエージェント基盤サービス「つなぎAI(つなぎあい)」において、プラグイン機能や外部システムとMCPで連携する機能を追加したと発表した。また、既存の「アドバンストプラン」に加えて、年額96万円(税別)の「ベーシックプラン」を用意した。ベーシックプランは同年10月末にベータ版を、12月に正式版を提供する。
NTTデータグループのSIerである日本電子計算(JIP)の「つなぎAI(つなぎあい)」は、AIエージェント基盤クラウドサービスである。オープンソースのAIアプリケーション開発ツール「Dify(ディフィ)」(開発元:米LangGenius)に、日本電子計算とNTTデータが日本企業向けの機能を追加してサポート込みで提供している(図1)。
図1:SaaS型のAIエージェント基盤サービス「つなぎAI」の概要(出典:日本電子計算)拡大画像表示
Difyは、大規模言語モデル(LLM)を用いるAIアプリケーション/エージェントをノーコードで開発できるのが特徴。開発したアプリケーションには、外部システムと連携させるためAPIを実装できる。
Difyは2023年5月よりバージョンv.0系がリリースされ、機能拡張を重ねた後、2025年1月よりv.1系となった。今回、つなぎAIにおいて、v.0系に代えてv.1系を採用し、外部システムとの連携機能の改善を図っている。Dify内でAIエージェントから外部システムを呼び出すプラグイン機能が加わったほか、MCP(Model Context Protocol)クライアント機能を実装し、外部のMCPサーバーとの連携に対応した。
合わせて、個別見積もりの既存プラン「アドバンストプラン」に、年額96万円(税別)の「ベーシックプラン」を追加した。ベーシックプランは、2025年10月末にベータ版を、同年12月に正式版を提供する。
今後、NTTアドバンステクノロジ/NTTデータのRPAソフトウェア「WinActor」との連携機能を追加する予定である。RPAのシナリオを簡単に作成できるようにするほか、シナリオ実行時に発生したエラーへの対処をAIで自動化するという。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



