[組織をREWIREDせよ─マッキンゼーと先進企業の実践]

丸投げから脱却し、攻めのAI/デジタル投資へ─「REWIRED=再配線」の設計図:第1回

なぜ8割もの企業がDXに失敗するのか? 真の企業変革に不可欠な「6つの領域」

2026年4月2日(木)片山 博順(マッキンゼー・デジタル パートナー)

デジタルトランスフォーメーション(DX)が重要テーマとなって久しいが、マッキンゼーの調査によれば、回答企業の84%でDXの財務的な成果が出ていないのが現実だ。その大きな要因は、DXを単なる「ツール導入」や「業務効率化」と捉え、ビジネスモデルそのものを再構築する「企業変革」へと踏み込めていないことにある。本連載では、世界200社以上のプロジェクト実績から導き出されたマッキンゼーの企業変革アプローチ「REWIRED(再配線)」をベースに、日本企業がAI時代を勝ち抜くための実践的な知見を紹介していく。第1回となる今回は、デジタル/AIによる変革を成功に導くために不可欠な「6つの領域」の全体像と、日本企業が直面する課題を紐解く。

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