NECネクサソリューションズが2026年2月24日、組立製造業向け生産管理システム「EXPLANNER/Jx」を販売開始した。同年7月から出荷する。従来製品の機能を統合してリニューアルした。販売管理・生産管理・原価管理を標準機能で担う。異なる複数の物流パターン(倉庫・工場・直送など)を定義できるほか、受注組立生産(BTO)や見込み生産(MTS)など各種の取引形態をカバーする。
NECネクサソリューションズの「EXPLANNER/Jx(エクスプランナー ジェイエックス)」は、組立製造業向けの生産管理システムである(図1)。これまで同社が販売してきた製品の機能を統合してリニューアルした製品であり、国内外に複数の拠点を持つ製造業を支援する。自動車部品、産業機械・工作機械、電気機械器具、家具・装備品などをカバーする。
図1:組立製造業向け生産管理システム「EXPLANNER/Jx」がカバーする業務(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
ユーザーが必要とする販売管理・生産管理・原価管理の諸機能を標準機能でカバーし、必要に応じて各機能を個別に導入可能である。複数の会社や工場を1つのシステムで管理可能で、倉庫の設定も、直送、他工場経由、倉庫経由など複数の物流パターンを組み合わせて運用できる(図2)。
図2:「EXPLANNER/Jx」がカバーする物流パターンや会社・工場間取引形態の概要(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
生産形態が異なる複数の事業を一元的に管理可能である(図3)。具体的には、受注設計生産(MTO)、受注組立生産(BTO)、見込み生産(MTS)などをカバーする。電機・機械や自動車部品など業種固有の機能も提供する。
図3:「EXPLANNER/Jx」がカバーする生産形態(MTS/BTO/MTO)の概要(出典:NECネクサソリューションズ)EXPLANNER/Jxの開発基盤となったソフトウェア開発部品「Jx-Studio」がシステム環境の変化を吸収するため、システム移行時もアプリケーション資産を継承可能だとしている(図4)。Jx-Studioを提供することにより、ユーザーの内製化を支援するとともに、技術や事業の変化に追従可能なシステムを実現するとしている。
図4:「EXPLANNER/Jx」が利用しているソフトウェア開発フレームワーク「Jx-Studio」の概要(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
システム連携サービス「EXPLANNER/LINK」(図5)も周辺サービスとして提供する。これを使うと、各種の外部システムからデータを収集して可視化・分析しやすくなる。製造現場から経営層まで、必要な情報をタイムリーに分析できるようになるとしている。
図5:システム連携サービス「EXPLANNER/LINK」の概要(出典:NECネクサソリューションズ)拡大画像表示
NECネクサソリューションズ / EXPLANNER / 生産管理 / 製造
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