アグレックスは2026年7月9日、「IBM i向けフロントエンド内製化支援サービス」の提供を始めた。IBM iで動いている基幹システムに接続する業務アプリケーションを、ローコード開発ツール「Accel-Mart Quick」を使って内製開発できるように支援する。Accel-Mart Quickの初期導入から内製化基盤の構築、運用・定着までを伴走支援し、最短3カ月で自走できるようにする。価格(税別)は280万円からで、対象範囲や利用条件によって変動する。
アグレックスの「IBM i向けフロントエンド内製化支援サービス」は、IBM iで動いている基幹システムに接続する業務アプリケーションを、クラウド型のローコード開発ツール「Accel-Mart Quick」(NTTデータ イントラマートが提供)を使って内製開発できるように支援するサービスである(図1)。
図1:「IBM i向けフロントエンド内製化支援サービス」の提供イメージ(出典:アグレックス)拡大画像表示
Accel-Mart Quickは少数規模・部門単位から利用可能であり、ワークフローやデータ管理など、現場の業務に即したアプリケーションを短期間・低コストで構築できる。アグレックスは、Accel-Mart Quickの初期導入から内製化基盤の構築、運用・定着までを伴走支援する。
Accel-Mart QuickとIBM i間のAPI連携には、アグレックスの既存サービス「Toolbox API Client」を使う。既存の基幹システムに大きな改修を加えることなく、必要なデータを活用できるようになる。CSV連携や手作業によるデータ授受を自動化することで、基幹システムのデータを活用したフロント業務のデジタル化を推進する。
アジャイル型の開発手法を取り入れて開発期間を短縮し、最短3カ月で自走化を実現する。部門単位のスモールスタートにより、投資を抑えつつ効果を検証可能である。内製化支援に実績を持つセラクCCCとの協業により、Accel-Mart Quickの基礎・操作研修やサンプルプログラムの作成など開発スキルの育成も支援する。
背景には、長年にわたって作り込んできた基幹システムを抱える企業で、既存資産の維持と業務のデジタル化の両立が求められ、フロント業務との連携が重要なテーマとなっている事情がある。ローコード・ノーコードによる内製化の需要は大きいが、スキルや運用ノウハウの不足が阻害要因になっている。
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