アシストは、各種BIツールの販売と情報系システムの構築支援を通じて培ったノウハウをもとに、各企業の検証をさまざまな角度から行ってビジネス改善につながる核となる「仮説」を導き出す、「仮説型思考支援サービス」の提供を2010年9月6日より開始した。販売価格は600万円(税込み)。
同社によれば、BI(Business Intelligence)ツールによってレポート開発の生産性向上、容易なデータ抽出が進み、情報の共有化や業務の効率化を実現している企業が増えているが、情報系システムの本来の目的は、BIツールを使ってデータを多角的に分析し、そこから変化の兆候を見い出して、新規市場開拓や売上拡大といったビジネス貢献を実現することにあるという。
そこで同社は今回新たに、情報の戦略的活用のための要求定義を「仮説型思考支援サービス」として提供開始する。業種業態、業界内におけるポジション、経営資源など、企業が置かれた条件が異なる中で、同サービスでは、さまざまな角度から検証を行い、各企業のビジネス改善につながる核となる「仮説」を導き出すというもの。具体的には、情報活用の目的の定義と現状課題の分析を行った後、必要なデータを捕捉/利用してデータの相関関係を多角的に検証し、何がビジネス改善につながるかをスキル・トランスファー型の支援により明らかにしていく。
たとえば、「毎月行っている販売促進イベントはあまり効果がないのではないか」、「イベントの実施タイミングを変更すると売上向上に結びつくのではないか」、といったことを新たな仮説として定義。そしてその仮説を検証するために必要な軸や指標を検討する。また、仮説発想から検証までの流れ(仮説検証サイクル)を確立する方法についても同社がノウハウを提供し、以降は顧客が自社でBIツールを利用した情報の戦略的活用を実現できるように支援する。
アシストでは、同社が取り扱うBIツール製品の「WebFOCUS」、「QlikView」を新たに導入する企業や、すでにBIツールを導入しているが、より戦略的な情報活用を目指す企業に対し「仮説型思考支援サービス」を積極的に提供していく。
■「仮説型思考支援サービス」の概要
- 支援内容
戦略的情報活用のための要件定義、有益な意思決定のもととなる仮説を検討し、分析画面の設計につなげる(画面設計自体は含まれない)。 - 実施項目
1. 目的定義、課題分析、軸/数値補足
2. 仮説検討(軸×数値分析、数値×数値分析)
3. 管理指標分析(新管理指標検討)
4. 軸/数値定義書作成、データ辞書作成 - 主な成果物
仮説定義、軸/数値定義、データ辞書
「仮説型思考支援サービス」
http://www.ashisuto.co.jp/service/consul/
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