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日本ユニシス、SaaS型サービス基盤「SASTIKサービス」を3カ月間無料提供

2011年3月29日(火)IT Leaders編集部

日本ユニシスは2011年3月28日、震災や計画停電の影響により、通勤困難な社員が発生した企業・団体向けに、USB型認証キー(記憶容量0MB SASTIKキー)を使用したリモートアクセスツール「SASTIKサービス」を3ヶ月間無償で提供すると発表した。

「SASTIKサービス」は、自宅や外出先のインターネットに接続できるパソコンに、専用のUSB型認証キーを挿入するだけで、利用している社内メールシステムに外部からセキュアに接続することができるというもの。またキーを抜き取るだけで、利用したパソコンには何の証跡も残さずに自動でログオフできる、リモート環境を実現する。

これにより、計画停電および通常の通勤経路が確保できないなどの理由から、通常勤務時間に出社ができない、もしくは育児や介護など家族のサポ-トでフレキシブルな勤務形態が不可欠な社員および職員においても、通常勤務のスタッフと社内メールでのコミュニケーションが可能となる。

今回、無償で提供される「SASTIKサ-ビス」の概要は以下のとおり。

  • 提供サ-ビス
    「SASTIKサ-ビス(Type-A)」
  • 対象アプリケーション (Webブラウザで利用できるメール機能)
    Microsoft Exchange Server 2003、2007(Outlook Web Access)、サイボウズ、INSUITE、Google Gmail(エンタープライズ版、アカデミック版)
  • 無償提供期間
    最大3ヶ月間(2011年6月末日まで)
  • 受付期間
    2011年3月28日より2011年4月末日まで
  • 提供方法
    1ロット/500本単位で即時出荷(緊急性を要する企業が優先される)

日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/

問い合わせ窓口
https://www.unisys.co.jp/inqsys/inquiry_form.html?product_id=722

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