富士通は2011年4月22日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したクラウド環境(OSSクラウド)の構築・運用を支援するサービス6種を、同日より販売開始すると発表した。
同サービスは、OSSでプライベートクラウド環境を構築・運用する企業や団体、OSSでクラウドサービスを提供する事業者を対象とする。ハードウェアとOSSの適切な組み合わせを事前に検証したテンプレートを活用し、最短2週間程度と、短期間で効率よくOSSクラウドを構築することが可能。
また、当社のクラウドサービス「オンデマンド仮想システムサービス」上にも同テンプレートを展開することで、OSSクラウド環境を「オンデマンド仮想システムサービス」上にも構築でき、システム災害時のバックアップや負荷集中時の追加資源などの用途で利用することが可能。
同サービスの価格は、それぞれ個別見積もりとなる。