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LINEでExcelに入力ができる音声入力サービス―ミロク情報サービス子会社のビズオーシャン

2017年10月3日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ミロク情報サービスの100%子会社であるビズオーシャンは2017年10月3日、LINEのボットに音声で答えるだけでExcelにデータを入力できるサービス「SPALO(スパロ)」を発表、同日提供を開始した。販売目標は、2018年3月までに10万人。

 スマートフォンのチャットボットを介して音声でExcel帳票にデータを入力できるサービスである。要素技術として、チャット機能を提供するLINE BOTと、音声データを品詞に分解して帳票の項目を選択するためにIBM Watson日本語版のAPI「Conversation Service」を用いている。

図1●SPALO(スパロ)の利用イメージ(出所:ビズオーシャン)図1:SPALO(スパロ)の利用イメージ(出典:ビズオーシャン)
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 パソコンが使いづらい状況にある移動中の営業担当者、屋外の建築現場、介護施設などでの書類作成が、その場で音声入力するだけで可能になる。事務所に戻ることなく、またパソコンなどを立ち上げなくても書類作成ができるため、時間短縮による労働生産性の向上につながる。

 価格(税別)は、初期費用が30万円から。帳票あたりの運用費用は、B2C向けが月額2万5000円。従業員向けは1人あたり月額590円で、最小契約数は10人(月額5900円)。Excelファイルの保存回数に応じて必要なファイル保存料は、B2C向けが1000回まで無料で、以後500回ごとに1万2500円。従業員向けが25回まで無料で、以後25回ごとに300円。

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ミロク情報サービス / Excel / LINE / 音声認識 / チャットボット

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