伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2018年3月14日、コンカーのクラウド経費管理サービス「Concur Expense」と、Sansanの法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を連携させた、「Sansan Business Card連携サービス」を発表、同日提供を開始した。経費と名刺情報の自動連携によって、経費管理のガバナンスを強化する。販売目標は、今後3年間で30社。
Concur Expenseは、クラウド型の経費管理サービスである。交通系ICカードや交通経路の検索サービスなどと連携し、経費精算の際の路線や金額などの手入力を省く。企業の経費規程に基づくチェックの自動化やデータ分析によって、不正を防止したりコストを削減したりする。
今回発表したSansan Business Card連携サービスは、コンカーの経費情報とSansanの名刺情報を連携させたサービスである。交際費を精算する際に、同席者の登録情報から正当性を判断し、経費を適正化する。
従来は、交際費の精算時に、同席者の情報について真偽を確認する方法がなかった。このため、正当性が判断しにくかった。氏名や部署などの記載に統一性が保てず、経費分析に名寄せが必要だった。
Sansan Business Card連携サービスでは、名刺交換をしていない社外の人との交際費の使用を監視できる。名寄せや入力の時間を削減することで、業務の効率化にもつなげられる。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



