RPAテクノロジーズとインフォテリアは2018年7月4日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「BizRobo!」で開発したソフトウェアロボットを、データ連携ソフト「ASTERIA」から起動できるようにする製品として、ASTERIA向けの連携アダプタソフト「BizRobo!アダプター」を開発したと発表した。同日付けでベータ版(試用版)を提供開始する。ベータ版は無料で利用できる。
RPAテクノロジーズとインフォテリアは、RPAソフト「BizRobo!」で開発したソフトウェアロボットを、データ連携ソフト「ASTERIA」から起動できるようにする製品として、ASTERIA向けの連携アダプタソフト「BizRobo!アダプター」を開発した。
BizRobo!アダプターを使うと、複数のシステムをデータ連携させた業務フローにRPAのソフトウェアロボットを組み込み、業務の流れの中でソフトウェアロボットを起動できるようになる。ASTERIAのフロー設計画面上で、任意のロボットを起動する定義をノンプログラミングで設定できる。
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ASTERIAは、異なるシステム同士をノンプログラミングでデータ連携させられるデータ連携ソフトである。各種のアダプターを介して業務ソフトやデータベースなどに接続し、これらのデータをルールに基付いて変換し、外部システムに引き渡す。ジョブフローを定義して実行するバッチスケジューラ機能を備えており、データ処理や外部プログラムの起動といったプロセスを条件に合わせて駆動できる。
今回提供するBizRobo!アダプターのベータ版は、ASTERIAと外部ソースをノンプログラミングでデータ連携させるアダプターソフトの1つである。BizRobo!で作成した任意のソフトウェアロボットをASTERIAから起動できる。