新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)と日本ビジネスシステムズ(JBS)は2018年10月31日、オフィスのコミュニケーション環境に注力した製品の提供において業務提携したと発表した。米Microsoftの製品・サービスを軸に、コラボレーション、クライアント環境(DaaS/VDI)、セキュリティの3領域に注力する。
コラボレーション分野での両社の取り組みは以下の通り。JBSは、Office 365をはじめとする米Microsoftの製品・サービスを提供する。NSSOLは、文書管理ソフトを中心に提供する。これらによって、大規模な顧客を中心に、コラボレーション基盤の構築を支援する。
クライアント環境(DaaS/VDI)分野での両社の取り組みは以下の通り。NSSOLは、SIベンダーとして、仮想デスクトップの大規模導入実績がある。JBSは、パソコンのライフサイクル管理やWindows 10関連のサービスを提供している。両社の製品・サービスを補完することで、適切なクライアント環境を提供する。
セキュリティ分野での両社の取り組みは以下の通り。JBSは、Microsoft 365 E5を重要技術と位置付け、エンドポイントセキュリティの実績がある。ここに、NSSOLのサイバーセキュリティ対策サービス「NSSEINT」などの複数の製品・サービスを組み合わせて提供する。