[「2025年の崖」に立ち向かうERP刷新プロジェクトの勘どころ]
日本企業のERP刷新で立ちはだかる壁、海外企業との違い:第1回
2019年2月1日(金)磯谷 元伸(NTTデータ グローバルソリューションズ 代表取締役社長)
経済産業省DXレポートの「2025年の崖」が指摘するように、DXの推進にあたって基幹系システムの刷新は不可避の状況である。そんな中で多数の大企業で稼働するSAP ERP(SAP ECC 6.0)も2025年にサポート切れを迎える。だが、“日本流”でERPを構築・運用してきた国内企業にとってプロジェクトの難易度は高く、実際に刷新が進むかは不透明だ。本短期連載では、向こう数年間でERP刷新プロジェクトに取り組む日本企業が直面するであろう課題とその解決策を明らかにしていく。ERP導入支援専業のNTTデータ グローバルソリューションズで代表取締役社長を務める磯谷元伸氏が解説する。
- > 前へ
- 1
- 2
- 3
- 基幹系刷新プロジェクトのフェーズ別留意点と「成功の秘訣」:第4回(最終回)(2019/06/21)
- 基幹系システム刷新プロジェクトの落とし穴(業務改革編):第3回(2019/04/17)
- 日本企業の基幹系システムは進化するグローバル経営に後れを取っていないか:第2回(2019/03/20)
基幹システム / ERP / SAP / 2025年の崖 / SAP2025年問題 / NTTデータ グローバルソリューションズ / ガラパゴス / SAP2027年問題 / SAP ERP / S/4HANA