「2025年の崖」に立ち向かうERP刷新プロジェクトの勘どころ
経済産業省のDXレポートで語られた「2025年の崖」には、デジタル化に向けてレガシーシステムを見直すことを促す内容となっており、各方面に波紋を広げている。経済損失にもつながるとされるこの問題の、大きな要因のひとつとされるのがSAP ERPのサポート切れだ。NTTデータ グループにあって、多くのSAP ERP案件をグローバルで手掛けてきたNTTデータ グローバルソリューションズの代表取締役である磯谷元伸氏が、企業はSAP ERPの刷新プロジェクトにどう立ち向かうべきか、そのヒントを示す。