SAPジャパンは2019年4月18日、インメモリー型データベース/データ処理プラットフォーム「SAP HANA」の新版を発表し、同日に提供を開始した。新版では、メモリー容量の増加によってアプリケーションの性能を高めた。さらに、データ階層化の強化やNVDIMMのサポートによって、大容量メモリーを使うためのコストを削減している。
「SAP HANA」は、インメモリー型で動作するカラム(列)指向のRDBMS/データ処理プラットフォームである。OLTP(トランザクション処理)やOLAP(オンライン分析処理)といった用途を問わず、大量のデータを高速に処理することを追求している。RDBMSであるため、アプリケーションからは主にSQLでアクセスして使う(画面1)。
画面1:「SAP HANA」コクピットの操作画面(出典:SAPジャパン)拡大画像表示
今回、新版の提供を開始した。新版では大規模/負荷の高い環境で課題になることがあったメモリー容量を増やしている。これまでよりも大容量のメモリーを使うことができ、アプリケーションの性能を向上させられる。
大容量メモリーを安価に利用するための機能として、データ階層化も強化している。また、DRAMの代わりに米インテルのNVDIMM(DIIMM型不揮発性メモリー)をサポートし、メモリーのコストを下げられるようにした。
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