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京成電鉄、社外と安全にコンテンツを共有するため「Oracle Content and Experience」を導入

2019年5月13日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

京成電鉄は、社外と安全にコンテンツを共有する基盤として、「Oracle Content and Experience」を導入した。2018年6月から稼働している。導入当初から社内5部門と社外約20社で150人を超えるユーザーが利用している。日本オラクルが2019年5月13日に発表した。

 京成電鉄は、ポスターやビデオなどを制作する過程で、社内や外部ベンダーとの間で、動画や画像を共有したり、共同作業を実施したりしている。2018年から、このためのコンテンツ共有基盤として、クラウドサービスのOracle Content and Experienceを導入し、運用している。

 従来は、メール添付や専用端末による画像配信システムによってコンテンツを送受信していた。このため、サイズが大きな画像や動画を共有できない課題を抱えていた。また、大きなサイズのファイルの送付に個人のファイル共有サービスを業務利用している状況も見られ、セキュリティ上の問題があった。

 Oracle Content and Experienceを導入したことで、社内外と簡単かつ安全にコンテンツを共有できるようにした。まず、PCやモバイル端末から、簡単な操作でコンテンツを共有できる。安全にコンテンツを共有できるように、ダウンロード/アップロード時のウイルス検査や拡張子によるフィルタリングもできる。

 現在では、全社で利用を推進している。例えば、広報部門で利用を開始した。従来は、容量や点数の多いプレス資料や画像データの配布に対して、個々にメールでの送付で対応していた。これを改め、フォルダのリンクを取材申込者に通知し、プレスが自由にダウンロードできるようにした。

 京成電鉄の経営統括部ITシステム・情報セキュリティ担当は、Oracle Content and Experienceを評価するコメントとして、ライセンス体系がユーザー数に依存しない従量課金制であるために導入の障壁が下がったことや、エンドユーザーにトレーニングを行うことなくマニュアルの配布だけですぐに利用を開始できたことを挙げている。

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