サイバートラストは2019年7月5日、IoT機器メーカー向けのセキュリティサービス「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」を発表した。ファームウェアの診断によってIoT機器の開発過程での脆弱性を発見したり、運用中のIoT機器のセキュリティ対策を支援したりする。大日本印刷と提携し、大日本印刷が販売するイスラエルVDOO Connected TrustのIoT向けセキュリティ製品を活用する。
サイバートラストの「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」は、ファームウェア分析、セキュリティ要件定義のためのハードウェアとソフトウェアのBOM(部品表)抽出、CVE(共通脆弱性識別子)の検出、第三者コードの脆弱性の検出、グローバル/ローカルセキュリティ標準への準拠チェック、などを含む。
大日本印刷が国内販売するIoTデバイスリスクをアセスメントするセキュリティ製品「VDOO Vision」と、動作中のIoT機器を監視して保護する組み込み型ランタイムエージェント「VDOO ERA」をベースに構築。IoT機器の開発から製品出荷後の運用に至るまでのセキュリティ対策を提供する。
VDOO Visionは、開発段階および開発後のIoT機器のファームウェアの脆弱性を、クラウド上で分析して可視化する。一方のVDOO ERAは、運用中のIoT機器を監視するエージェントをIoT機器に組み込み、サイバー攻撃から保護する。
サイバートラストは今後、DNPとの業務提携により、サイバートラストが展開している組み込みOS開発や長期サポート、IoT機器向けサービスにもVDOOのサービスを活用し、安全でより応用範囲の広い技術サービスに展開していく考えだ。
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