コーソルは2019年12月2日、SQLを自動でチューニングできるデータベース管理ツール「Toad」を発表した。同日販売を開始した。チューニングしたいSQL文をコンソールにペーストして分析開始ボタンを押すだけで、チューニング後のSQL文を自動生成する。価格(税別)は、Oracle Database版が28万1894円から、SQL Server版が13万7057円から。開発会社は、米Quest Software(日本法人はクエスト・ソフトウェア)。
Toadは、SQLを自動でチューニングできるデータベース管理ツールである。チューニングしたいSQL文をコンソールにペーストして分析開始ボタンを押すだけで、チューニング後のSQL文を自動で生成する(図1)。Toadを使うことで、誰でも簡単にSQLをチューニングできるため、これまで外注していたSQLチューニングを内製化できるとしている。
図1:ToadのSQLチューニング画面。チューニングしたいSQL文をコンソールにペーストして分析開始ボタンを押すだけで、チューニング後のSQL文を自動生成する(出典:コーソル)拡大画像表示
SQLチューニング機能のほかにも、テーブルの作成などのデータベース操作をGUIで実行できる。本番環境のワークロードをキャプチャして任意の環境で再生したり、データベースをリアルタイムに監視したりといった使い方もできる。利用用途に合わせてエディションを選択できる。
チューニング対象のRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)は、Oracle DatabaseとSQL Server。Toadの稼働OSは、Windows7以降およびWindows Server 2008 R2以降。
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