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マイクロメイツ、遠隔・在宅で新卒研修ができるeラーニングサービスを提供

2020年3月2日(月)IT Leaders編集部

TISインテックグループのマイクロメイツは2020年2月28日、eラーニングによって遠隔・在宅での新卒研修を可能にするサービスを提供すると発表した。働き方改革を推進する企業や、2020年度の新卒入社の社員研修の実施形式の変更を検討している企業に向けて提供する。価格(税別)は要問い合わせとなっている。

 マイクロメイツは、eラーニングによって遠隔・在宅での新卒研修を可能にするサービスを提供する。各社独自に実施しているトレーニングの既存教材を、eラーニング化して提供できる。これにより、集合研修形式ではなく、遠隔・在宅で新卒研修を実施できるようになる。教育担当者の負荷も軽減できる。

 支援サービスでは、すでに計画・立案済みの研修カリキュラムをeラーニング学習に切り替えるためのプランニングを支援する。企業が独自に持っている既存の教材をeラーニングコンテンツ化する作業も支援する。これにより、コンテンツを新たに作成する手間なく、遠隔・在宅での社員研修実施が可能になる。

 eラーニングは企業側から受講者への一方通行の教育となるため、受講者によって、習得度のばらつきが生じる。これに対しては、受講者からの質問を、マイクロメイツの講師がメールで受付・応対する。これにより、受講者全体の理解度の向上を図る。

 PCとインターネット環境があれば、時間や場所を問わずに学習できる。受講者は所定URLにアクセスし、IDとパスワードを入力するだけで利用できる。学習管理者向けには、原則月1回の進捗レポートを提供する。

 マイクロメイツはまた、Microsoft Officeの操作研修をeラーニング化し、場所や時間を問わずに簡単に自己学習できる「かんたん自己学習」(TISのeラーニングシステム「楽々てすと君」を使用)も提供している。これらを組み合わせることで、自社の研修に加え、IT教育もあわせて実施できる。

 かんたん自己学習は、Word/Excel/PowerPointについて、ファイルの扱い方から、Excelのピボットテーブル機能、Wordで効率的に文書を作成する方法、PowerPointの効果的なプレゼンテーション方法などまでを体系的に学習できる研修プログラムである。

 また、Office以外にも、ビジネスマナー講座や情報セキュリティ講座などのカリキュラムも用意している。オプションで、Office 365(Outlook/Outlook on the web/Teams/OneDrive)のカリキュラムを選択することも可能である。

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