[新製品・サービス]

OKI、無線局免許申請支援などを含む「ローカル5G支援サービス」を提供

2020年11月18日(水)IT Leaders編集部

沖電気工業(OKI)は2020年11月17日、「ローカル5G」の導入を支援する「ローカル5G支援サービス」を販売開始した。無線局免許申請などの手続きや専門的知識を必要とすることなくローカル5Gを導入できる。ローカル5G導入を支援するとともに、AIエッジ技術とローカル5Gを組み合わせる「AIエッジ×5G」によって、企業のデジタル変革を推進する。価格は、個別見積もり。販売目標は、2025年までにローカル5G全体で累計100億円。

 沖電気工業(OKI)は、全国に展開している防災無線システムやETCシステムなど、数多くの無線システムの構築実績を持っている。今回のローカル5G支援サービスでは、これまでに得たノウハウを活かし、無線局免許申請から無線通信環境を確認するための電波伝搬測定、無線ネットワーク設計・構築まで、ローカル5G導入のために必要な全工程にわたる支援サービスを提供する。

 ローカル5G支援サービスは、「無線局免許申請支援サービス」、「無線通信環境確認サービス」、「無線ネットワーク設計サービス」、「システム構築サービス」で構成する。

 無線局免許申請支援サービスは、電波伝搬測定およびローカル5Gネットワーク構築時に必要な、総務省への免許申請手続きを支援する。

 無線通信環境確認サービスは、ローカル5G導入の実現性および有効性を検証するため、ユーザーの利用環境における電波伝搬特性を計測し、通信エリア検討のためのデータを取得する。

 無線ネットワーク設計サービスは、システム要件と電波伝搬測定の結果などから、ローカル5G無線の置局設計(無線基地局の最適な設置場所を設計すること)を含めたネットワーク設計および機器設定などの詳細設計を実施する。

 システム構築サービスは、ユーザーのシステム要件を達成するために、ローカル5Gネットワークの構築、ネットワーク性能評価および最適化を行い、システム構築を支援する。

本庄工場(埼玉県)でローカル5Gの実証実験

 なお、OKIは、自社施設への導入によりローカル5Gの運用における知見を高め、サービス向上につなげるべく、本庄工場(埼玉県)にローカル5G実験試験局を開設し、製造現場ならびに工場敷地内に設置したITSテストコースへローカル5Gを導入する。2020年12月から2021年3月にかけて「AIエッジ×5G」の社会実装に向けた実証実験を行う。

 具体的には、次世代スマート工場の実現を目指し、ローカル5Gを活用した映像など大量データの伝送や、AIエッジコンピューターによる画像処理などのリアルタイム処理を行うシステムを構築し、製造現場の省力化・効率化に向けた検証を行う。

 また、ETCシステムなどの商品開発評価や、通信技術、交通環境のセンシング技術の開発評価を目的に設置しているITSテストコースに、ローカル5G環境を設置して、自動運転支援への適用性について検証する。

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