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ヤスハラケミカル、社内外のデータを集約/分析/可視化するデータ連携基盤を構築

2021年12月2日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

テルペン化学品メーカーのヤスハラケミカル(本社:広島県府中市)は、社内外のデータを集約して分析・可視化するためにデータ連携基盤を整備した。データ連携ツールとしてセゾン情報システムズの「DataSpider Servista」を採用した。同ツールを提供したアシストが2021年12月2日に発表した。

 ヤスハラケミカルは、BI/DWH(ビジネスインテリジェンス/データウェアハウス)によるデータの可視化に取り組んでいる。しかし、Excelでデータを管理していたことから、データ入力の負荷が大きかったほか、転記ミスが発生していた。業務の属人化ももたらしていた。一方、製造現場のデータやインターネット上の情報も組み合わせて活用したいというニーズが高まっていた。

図1:ヤスハラケミカルが構築したデータ連携基盤の概要(出典:アシスト)図1:ヤスハラケミカルが構築したデータ連携基盤の概要(出典:アシスト)
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 社内外のデータを集約し、業務現場のデータ活用ニーズに応えるため、各種情報ソースとBI/DWHシステムをデータ連携させる基盤を構築した(図1)。データ連携ツールとして、DataSpider Servistaを導入した。ツールの評価ポイントとして、データ連携処理を内製化してコストを削減できること、大規模なシステム改修を行わなくても導入できること、業務部門からのリクエストにタイムリーに対応できること、などを挙げている。

 DataSpider Servistaの導入後、データ連携基盤の整備を進めた。基幹システムから取得したマスター情報と関連情報を組み合わせ、業務部門用データベースに集約する仕組みを構築した。この仕組みによって、品質管理や購買などの業務を効率化できている。また、労務管理における勤務実績の自動メール通知や、貿易統計などオープンデータの利活用など、データ活用の範囲が広がってきている。

 今後、蓄積したノウハウを活用し、IoT連携やRPA連携も視野に入れている。

 なお、DataSpider Servistaは、システム同士のデータ連携を図るソフトウェアである。社内システムやクラウドサービスといった複数のシステム同士を、スケジュール駆動やトリガー駆動などのタイミングでデータ連携を実行する。システム同士を連携させるロジックは、マウス操作によるビジュアル開発で定義する仕組みになっている(関連記事セゾン情報、データ連携クラウド「DataSpider Cloud」強化でオンプレミス資源にアクセス)。

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ヤスハラケミカル / DataSpider Servista / 化学 / 製造 / セゾン情報システムズ / アシスト

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