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インサイトテクノロジー、データ活用支援ツールを「インサイトデータガバナー」として体系化
2022年4月5日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)
インサイトテクノロジーは2022年4月5日、データ活用支援ツール「インサイトデータガバナー(Insight Data Governor)」を発表した。企業に眠っているデータを活用するために必要な機能群を一通り提供する。具体的には、データのカタログ化、メタデータ解析、データアクセスの監査、データのマスキング、データベースのバージョンアップにともなうSQLの互換性評価、といった機能群を提供する。2022年10月の提供開始を予定する。これに先立ち、同年7月にβ版をベータ提供する。
インサイトテクノロジーの「インサイトデータガバナー(Insight Data Governor)」は、企業に眠っているデータを活用するために必要な機能群を一通り提供するソフトウェアツールである。
(1)データのカタログ化、(2)メタデータ解析、(3)データアクセスの監査、(4)データのマスキング、(5)データベースのバージョンアップに伴うSQLの互換性評価、といった機能群を提供する(図1)。
図1:「インサイトデータガバナー」のロゴ(出典:インサイトテクノロジー) (1)「Catalog」として、データをカタログ化する機能を提供する。各種データベース管理システム(DBMS)、各種データストア(CSV形式や、フリーテキスト形式など。非構造化データを含む)のデータをカタログ化して可視化する。
(2)「Metadata Management」として、各種メタデータを自動で解析する機能を提供する。データのビジネス的な意味合い、隠れた属性、隠れた結び付きを含めて可視化する。メタデータ同士の関連性も可視化する。データ分析時の判断やマスターデータ作成の効率化を支援する。
●Next:データのマスキング、DBバージョンアップに伴うSQLの互換性評価
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