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neoAI、10枚の顔写真から顔アイコンをAIで生成する「DreamIcon」、20種類以上のデザインテーマを用意

名刺やアカウントなどのアイコンデザインを組織で統一

2023年1月6日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

東京大学発AIスタートアップのneoAIは2023年1月6日、AIによるアイコン生成サービス「DreamIcon」を提供開始した。顔写真を10枚アップロードすると、AIがアイコン画像を生成する。20種類以上のデザインテーマを用意し、名刺やホームページに載せるアイコンや、SlackやTeamsなどのコミュニケーションツールで用いるユーザーアイコンを組織として統一感を持って作成するような用途に向く。

 neoAIの「DreamIcon」は、顔アイコンをAIで生成するサービスである(図1)。自分の画像を10枚アップロードするだけで、入力した画像に共通する人物をAIが学習する。ユーザー1人1人の画像を個別に学習したAIを用いることで、ユーザーに似たアイコン画像を生成する。

図1:「DreamIcon」の概要(出典:neoAI)
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 DreamIconは現状、リアルタッチからアニメタッチまで、20種類以上のテーマを用いてアイコン画像を生成している。今後は、個々の企業のニーズを汲んで、個々の企業に向けた独自のテーマを開発するとしている(図2)。

図2:企業独自のテーマに沿った顔アイコンを生成し、名刺用途やSlack/Teamsアイコン用途などに利用可能(出典:neoAI)
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 企業は、こうして生成した顔アイコンを、名刺やホームページに載せる顔写真としての用途や、SlackやTeamsで使える社内向けアイコンとしての用途などに利用可能である。

 要素技術として、2022年8月に米グーグルが発表した画像生成AIを独自にチューニングしたモデルを用いている。

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