[ユーザー事例]
日本発の生成AI/LLMでイノベーションを!─先進企業が「AWS LLM開発支援プログラム」の成果を発表
NTT、ストックマーク、リコーなどが示した創意工夫の軌跡
2024年3月6日(水)五味 明子(ITジャーナリスト/IT Leaders編集委員)
生成AI/大規模言語モデル(LLM)の世界的なトレンドの中、日本企業はこの先、どれほどの成果を生み出していけるのだろうか──。アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)主導の「AWS LLM開発支援プログラム」は、国内の先進企業の取り組みの進捗を知る好機となった。2024年1月31日に開かれた成果発表会では、NTT、ストックマーク、リコーなどが自社のLLM開発に関するプレゼンテーションを行った。本稿では、各社の発表内容を紹介しながら、日本の生成AI/LLM開発の現在位置を概観してみたい。
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