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「Smart相談室」に受講対象者を指定する「選抜型コーチング」、中間管理職の育成を支援

2024年8月6日(火)IT Leaders編集部

SmartHRグループのSmart相談室は2024年8月5日、オンラインコーチングサービス「Smart相談室」に「選抜型コーチング」を追加した。受講対象者を指定してコーチングの提供を可能にする仕組みで、自身の研修時間を取れないでいる中間管理層の受講などを想定している。

 SmartHRグループのSmart相談室が提供している「Smart相談室」は、オンラインコーチングサービスである。メンタルケア、コーチング、法令対応を提供する「ストレスチェック・ハラスメント窓口」などを提供し、健康経営や働く人のウェルビーイングを支援する。国際水準の資格を持つプロコーチのコーチングをアピールしている。

 Smart相談室は、希望者が時間を問わずにコーチングを受けられる福利厚生型のサービスとして利用されているが、コーチング受講者の指定や受講状況管理の機能を持っていなかった。そのため、ミドルマネジメント(中間管理職)層がなかなか自身の研修時間を取れないでいるなど、「内省時間の創出」をサポートできなかったという。

 「ミドルマネジメント層は多忙を極めており、自身の行動や能力を振り返る内省の時間を確保できていない。結果、企業はコア人材となる管理職の育成が進まない。メンタル不調に陥り、休職・離職につながることで、組織全体の勤労意欲低下や業績悪化に陥るおそれもある」(同社)

 今回、受講対象者を指定してコーチングを受講してもらう「選抜型コーチング」を追加した。管理者が受講者を選択し、コーチング受講日程を設定できる。受講状況を管理画面上で把握し、受講後はコーチがレポートを提供する(画面1)。

画面1:コーチングサービス「Smart相談室」の画面(出典:Smart相談室)
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