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クラウドERP「SmileWorks」、承認ワークフローを販売管理・経費精算・出勤簿で利用可能に

2024年10月8日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

スマイルワークスは2024年10月7日、クラウドERP「SmileWorks」の承認ワークフロー機能と経費精算機能を刷新した。承認ワークフローは、販売管理での用途を広げると同時に、会計の経費精算や給与の出勤簿などでも利用できるようにした。汎用的な承認ワークフローを作成する機能も加わった。

 スマイルワークスの「SmileWorks」は、クラウド型ERPアプリケーションである。販売管理、仕入管理、在庫管理、給与計算、財務会計、経費精算など、企業のバックオフィス業務の管理機能を提供する(図1関連記事クラウドERP「SmileWorks」、印刷・封入・郵送を代行する帳票郵送サービスを追加)。

図1:クラウドERP「SmileWorks」の概要(出典:スマイルワークス)

 これまでも主に販売管理「販売ワークス」において承認ワークフローが利用可能だったが、今回、販売管理での用途拡大に加え、会計「会計ワークス」の経費精算や給与「給与ワークス」の出勤簿などでも利用できるようになった。また、出張申請や有休申請などにも対応すべく、汎用的な承認ワークフローを作成する機能が加わった。

 ワークフローの機能面では、承認プロセスを最大で10段階まで回せるようにした。また、承認前に関係者に閲覧(回覧)確認を回す機能も追加した。承認上限金額や承認可能な伝票種別を承認者ごとに設定することも可能になった。

 新たな承認ワークフローに準じて、経費精算において多段階の承認ワークフローを利用できるようになった。また、スマートフォンでの領収書撮影から経費精算が行えるようになった。クラウドERPが備えるオンラインストレージ「ファイル管理BOX」に自動でアップロードし、OCR(光学文字認識)で読み取ってデータ連携する仕組み。

 このほか、事前申請(仮払申請、仮払精算など)が可能になったほか、経費精算後の処理として、現金精算、仮払精算、振込精算などを選べるようにした。インボイス制度や電子帳簿保存法に準拠している。

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SmileWorks / ワークフロー / クラウドERP / 販売管理 / 経費精算

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