米dotDataは2025年4月8日、AIデータ分析ソフトウェアの新版「dotData Enterprise 4.0」をリリースした。新版では、モデルを容易に開発可能なUIを追加した。また、データの特徴量を自動で抽出する「dotData Feature Factory」を統合し、精度の高い予測モデルを以前より迅速に構築できるようにした。
米dotDataの「dotData Enterprise」(画面1)は、予測モデル生成の自動化などが行えるAI分析ソフトウェアである。データサイエンティストの役割であるデータの準備、仮説の立案、マシンラーニング(機械学習)、分析結果の説明などを自動化する。SaaS版の「dotData Cloud」も提供する(関連記事:AIデータ分析ソフト新版「dotData Enterprise 3.2」、JDBCでBIツールと連携)。
画面1:「dotData Enterprise」の画面例(出典:米dotData)拡大画像表示
新版のバージョン4.0では、よりシンプル・簡単に機械学習モデルを開発可能な“キャンバス型”のUIを追加した。キャンバスに業務データを追加して目的変数を指定すると、dotDataが自動でデータの関連性を判断して必要に応じてデータを加工、データの特徴を自動で数値化して予測モデルを構築する。
キャンバス型UIは、マシンラーニングに精通していない分析チームのためにゼロベースで開発したという。旧バージョン(2.xおよび3.x)で提供していた一部の高度な機能を省いて機械学習モデルの開発プロセスをシンプルにしている。一方で、特徴量設計やモデル精度の品質は維持しているという。なお、旧バージョンのUIは、これまで作成したデータや特徴量、モデルなど各種資産がdotData Enterprise 4.0上でそのまま利用可能である。
新版ではまた、機械学習プロセスの中核として、データの特徴量を自動で抽出・設計するツール「dotData Feature Factory」を統合した。精度の高い予測モデルを、以前よりも迅速に構築できるようにしている(関連記事:データ特徴量の自動抽出ツール「dotData Feature Factory」がAzure ML上で利用可能に)。
dotData / アナリティクス / マシンラーニング / データサイエンティスト
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