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日本生命、クラウドサービスのリスクを評価する「Assured」を導入、セキュリティ評価を効率化

2025年4月9日(水)IT Leaders編集部

日本生命保険(本社:大阪府大阪市、以下、日本生命)は、クラウドサービスのリスクを評価するサービス「Assured」(アシュアードが提供)を導入した。セキュリティ評価の効率化と、第三者評価による評価精度の向上が狙い。アシュアードが2025年4月7日に発表した。

 日本生命はこれまで、データ活用による既存業務の改革や、新事業の創出などに取り組んできた。こうした中、クラウドサービスを利用することは同社にとって必要不可欠で、今後も利用数の増加を想定している。

 一方、サイバー攻撃被害時の影響が大きいことから、クラウドサービスが安全かどうかの確認に注力してきた。クラウドサービスの導入にあたっては、独自のセキュリティチェックシートに利用部門とクラウド事業者が記載後、セキュリティ部門が確認をとっていた。

 しかし、これまでの運用では、セキュリティ専門知識のない利用部門担当者とクラウド事業者間でのやり取りに時間がかかることや、その後のセキュリティ部門での確認での差し戻しが発生することなど、利用部門担当者とセキュリティ部門双方の負荷が非常に大きかった。

 セキュリティ評価の効率化と、第三者評価による評価精度の向上を狙い、今回クラウドサービスのリスクを評価するサービス「Assured」を導入した。

 導入にあたっては、日本生命のセキュリティチェック観点と、Assuredによるチェック観点も比較した。「日本生命が求めるチェック観点を十分に網羅できていると判断した。Assuredのチェック観点が各種標準に合わせて定期的に更新される点や、改訂時にユーザーの意見を取り込んでいる点を踏まえ、導入効果は大きいと判断した」(日本生命)。

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