千葉銀行(本店:千葉県千葉市)は、One to Oneマーケティングの実現に向けて、マーケティング分析から効果測定までのPDCAを高速化するデータ分析基盤を構築した。クラウドDWHの「Snowflake」とCDP(顧客データ基盤)クラウドサービスの「Treasure Data CDP」を採用し、両サービスを連携させてデータ分析基盤を構築している。システム構築を日本情報通信(NI+C)と日鉄ソリューションズ(NSSOL)が支援した。NSSOLが2025年5月9日に発表した。
千葉銀行は、顧客一人ひとりのニーズや行動履歴、属性などを分析し、その顧客に最適化された情報やサービスを提供するOne to Oneマーケティングに取り組んでいる。
その仕組みとして、マーケティング分析から効果測定までのPDCAサイクルを高速化するデータ分析基盤を構築した。クラウドDWH(データウェアハウス)の「Snowflake」と、CDP(顧客データ基盤)クラウドサービス「Treasure Data CDP」を採用し、両サービスを連携させてデータ分析基盤を構築している(図1)。
図1:千葉銀行が構築したマーケティング分析基盤の概要(出典:日鉄ソリューションズ)拡大画像表示
このデータ分析基盤に、預金口座データなどのほか、千葉銀行の顧客向けアプリやメールで得た顧客行動データなどを集約し、マーケティング施策を一元化する。顧客データの分析を通じてターゲティングを精緻化し、個々の顧客ごとに適したアプローチチャネルを選択することができる。
システム構築を日本情報通信(NI+C)と日鉄ソリューションズ(NSSOL)が支援した。システム運用面では、事業部門がデータを自由に活用できる「民主化区画」と、上流システムからのデータを正確性・整合性の観点で高品質に維持する「ベース区画」に区分している。これにより、中長期的な変化に強いデータ分析基盤を実現しているという。
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